これまでの弁論概要

第1回弁論

原告側とらのあなから提訴状を提出。
被告側は事前申請(準備が間に合わないため、次回に答弁を実施する旨を通知)により欠席。
※正当な理由による事前申請による欠席はペナルティとならない。

第2回弁論

  • 原告側質問
   mixi記事の公開範囲の変更だけでなく、削除したことの確認。
  • 判事発言「いや、そうとしか読めないんですが」と原告側にツッコミが入る。

mixi記事を削除したという証明を原告が示す。甲3-6の原本を提出。

  • 被告主張
   訴訟の主要部分を明確にしないと対応出来ないからどこを争うのかはっきりしてくれ。
   事実関係は追って行う。
  

第3回弁論

資料の再提出(プリントアウトしたもの)
資料22~33を提出。
被告との打ち合わせはまだ行っていないので次回とする。

  • 被告側質問
   被告の認否が虚偽という趣旨を原告に求める
  • 原告側質問
   発言自体を知らないのか、存在していたことを知らないのか?

第4回弁論

被告側の準備書面を基に審議。
日記を印刷したもの(プリントスクリーン?)が資料になってた感じ。

  • 原告側発言
   日記(のリンク?)を削除したのかこれではわからない。
  • 被告側発言
   その辺がわかるように印刷することは検討する。
  • 被告側発言
   該当の日記は公開範囲が限られていた。どこから入手したのか提示して欲しい。

  • 裁判官
   主題と離れたことで議論になっている。
   これについては次回から「合議審」にしたい。
   当日の言動等について議論していきたい。

第5回弁論

この回から合議審
裁判長から原告に対し
「請求原因、範囲を明確にせよ」
「最初のmixi日記が請求原因なのか、それ以外にも何かあるのか、それをはっきりさせてください」
とのことだった

第6回弁論

  • 原告側主張
   イベントの時の事実関係を明らかにしてほしい。
   もしかしたら別の団体の発言かもしれない。
   通りかかったことは否定しないが、被告側と人数の差異があるため、別の団体の可能性がある。

  • 被告側主張
   発言をした団体の一部と顔が一致していて、なおかつとらのあなのスタッフ証を下げていた。
  • 原告側主張
   目撃者の証言も含めた事実関係を書面にしてほしい。

  • 裁判官
   人違いとなると別の問題

  • 被告側主張
   それは争点なのか?
   争点ならば立証する

※原告側ゴネる戦法を取るも4,5,6回弁論の度に裁判官から指摘を受けていた

第7回弁論

各書面の受け渡しのみで大きな動きはなかった
  • 裁判官
   次々回(第9回)を期日に、
   原告代表者、原告鮎澤氏、被告本人の陳述書を提出する準備を示唆。

第8回弁論

原告、被告ともに書類提出

  • 裁判長
   工作員証の形状など分かる記録(写真など)があればほしい。
  • 被告側主張
   確認します。
  • 原告側主張
   今後、書面に載っている台湾参加者2名への承認尋問を行う予定はあるのか
    →この2名が本当に当日参加をしていたのかも不明なため。
  • 被告側主張
   国外の人間なので、わざわざ呼んで承認尋問ということは考えていない。

  • 裁判長
   イベントにおいて原告が件の問題発言をしたどうかは争点である。
   しかしその後の流れは争点になっていない。

被告側から、台湾人の証言書類が提出された模様。
  
※スネークした感想として、原告側が話にならない事をまた言いはじめた。
  癇癪起こしてぐずりはじめた子供(原告)と、いい加減堪忍袋の尾が切れそうな親御さん(裁判長)とでも言いましょうかそんな感じでした。
  いい加減、裁判長が切れて欲しいと思うよ。

第9回弁論

原告、被告共に書類を提出。
内容については特になし。

書類は、第7回弁論で要請されていたお互いの事実関係の陳述書と思われる。

次回、原告はmixi日記の公開範囲に関する主張。
被告は事件当日の事実関係に関する主張を提出。


第8,9回弁論追記事項


174 :とら:2011/10/31(月) 20:02:56.87 ID:sQTsOqNe0
  今回、原告が提出した準備書面。
   被告の提出した準備書面5に対する原告の認否と反論。

  イベント当日のやりとりについて
   1.被告サークルのK氏、被告側証人O氏及びS氏が居た事は知らない。
   上記3名がいたことが不明と言わざるを得ない。

  2.O氏がイベント会場にいたことが不明。
   混雑した会場で隣のブース前にいる特定の人の話し声が聞き取れる
   事は経験則上あり得ない。
   日文検定2級の資格が存在するか存在するとしてどの程度の難易度の
   検定試験か等まったく不明。
   O氏が実際に日常会話程度の日本語能力を有していると仮定しても
   上記状況下で日常会話程度しか習得していない外国語の会話内容が
   聞き取れる事はあり得ない。

  3.第3者の目撃情報について
   原告代表者、A氏、その通訳3人が周回していたことは認める。
   被告は、K氏、O氏、S氏の陳述書を提出したが、その存在自体不確定
   である事に加え、いずれの陳述内容も具体性に乏しく、被告の一方的
   で断片的な主張内容を繰り返すものに過ぎない。

  被告の主張立証内容から、原告関係者が被告、台湾人を馬鹿にする発
   言を行った類の事実を認定することは不可能と言わざるを得ない。


  一端、ここまで


175 :とらバント:2011/10/31(月) 22:33:56.56 ID:0B/bfdqR0
  >>172の正体っす。ご無沙汰。

  やっと時間見つけたんで先日地裁に見に行ったんだけど、紹介は先越されてたか。
   じゃあ俺は補足。

  9月の第8回弁論での準備書面要約
  原告:
   A澤がサークル罵倒した事実ねーし。
    それにその時はY田も居たんだよ。被告は「東京モダン 萌えの心臓」見たって言っていたな?
    じゃあY田も知っているはずなのに指摘していないって事は被告が嘘だって事だよな?
    そもそも会場は騒がしかったんだから声聞こえるはずねーし。
    被告はとらのあなに対して「もっと販売努力しろ」って言っていただろ?
    どーせその時に打ち切られた事で逆恨みしてmixiに嘘書いたんだろ?
   それと「一部に公開の日記」をどうやって手に入れたかったって?
   『んな事どーでもいいだろ?論点そこじゃねーし』
  (続く)

176 :とらバント:2011/10/31(月) 22:35:00.39 ID:0B/bfdqR0
  >>175から続き
  被告:
   冨井氏の隣に居た台湾人サークルのO氏、S氏の陳述書提出。
    内容は「虎之穴」という工作員証(つまりスタッフ証)を付けた人が
    「日本じゃ売れない」という発言を自身の耳で聞いたと言う事。
    そしてO氏、S氏とも日本語が堪能で、O氏は日文検定2級所持している。
    (そして第7回では当日冨井氏のサークルで売り子していたK氏の陳述書を提出している)
    原告自身も会場を回っていた事を認めているわけだから。
    音楽系の作品を馬鹿にする発言をしたために被告が声をかけた男性2人ってのは、
    原告会社の関係者であったと考えるのが、客観的状況にも合致し合理的だ。


  正直この段階でウンザリした。もちろん原告にな。
   被告は「数学の証明」のように理路整然とわかりやすく話を進めているけど
   原告は「推論ばかり」で理論もへったくれもない「決め付け」で中身書いていた。 


238 :とらバント:2011/11/03(木) 00:51:48.54 ID:jvhQ3BIs0
  >>224-225
   だから>>174-176にあるように、とら側は第8,9回弁論で

  ・会場は隙間も無いほど混んでいた。
    (第9回準備書面で証拠写真も付けていた。まあ多分一番混んでいる時間帯の
     写真だと思うけどな)
   ・会場は騒がしかったから声が聞こえるはずが無い。
    (ところが第9回にY田が提出した「珍」述書には
     「G1スペース(冨井氏のスペース)に居た人物から声をかけられた。」と書いているw
     但し「騒がしくて詳しい内容は聞き取れなかった」と言い逃れしているが)
   ・O氏の日文検定二級がどれほどのものか甚だ疑問。
    日常会話レベルの日本語の会話が聞き取れるはずがない。
    そもそもO氏、Y氏本当に居たのかも疑問だ。
    (O氏、S氏は参加していたと当然ながら提出陳述書に書いてある。
     JLPT2級はttp://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html)

  とまあ、「矛盾だらけのむちゃくちゃな主張」と
   「更なる台湾人への侮辱」を主張している。 

第10回弁論


608 :とら:2011/12/08(木) 13:12:16.36 ID:bqLW+fFY0
  本日の状況

  裁判長 斎木敏文
  裁判官 小崎賢司
  百瀬玲
  書記官 堤 博文

  11:01-11:04 606号法廷(変更なし)
  座席は、ほぼ満席。
  実際にはその後の案件の傍聴人もいたようだが、
  威圧感は十分あった。


  原告:第6準備書面
  被告:準備書面
  をそれぞれ提出済み

  裁判長「話し合いの機会を設けたい。そんな大事件でもないので……w」

  裁判長にさえこんな台詞を言わせる今回の準備書面は、余程酷い内容
  だったんだろうな。

  裁判官側は、より本格的に和解を視野に入れてきている様子。
  そりゃあいつまでたっても堂堂巡りだし、書面提出させれば憶測やコピペ
  を多様するし、正直面倒臭いのだろう。
  しかし被告は納得しないだろうし、A澤もここにきて引きはしないだろう。
  どうなることやら。




  • 最終更新:2011-12-08 18:52:15

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