提出陳述書1
原告提出陳述書1
332 :174:2011/11/09(水) 11:41:01.78 ID:Rk9sy6d40
昨日、書き忘れたことなのだが、今回の海外出張の現地で同行した 通訳の現地の人はJLPTを持っている人物で、下手な日本人より流暢 な日本を話す上にネットのスラングまで知っていた。 現地で最後の晩の飲み会でなんだが、酔った通訳の人が「らんらんる~」 をやらかしたのには笑いが止まらなかったが、同僚はドン引きしていた。 この裁判で、日常会話レベルの日本語の会話が聞き取れるはずがない と主張しているが海外の人は日本語をよく勉強しているので、それは おかしいと思っている。
今夜くらいには、珍述書を投稿できると思う。 なお、前もって書いておくが、民事でも公開裁判なので裁判文書の閲覧は 可能であり、複写や撮影は禁じられていても録音は問題ないということなの で、いつも仕事で使っている方式で小声で読み上げたものを録音し細かいと ころ等や必要なところはメモをとって持ち帰りテキストに起こしている。
A澤氏提出陳述書(第9回弁論 原告提出証拠甲37号証)
336 :174:2011/11/09(水) 17:21:38.46 ID:Rk9sy6d40
第9回に提出されたA澤氏の陳述書の内容を公開。 分割して公開します。 内容の入手については、>>332に記載したように違法性が無いことを 再び述べておく。 -------------------------------------------------------- 1.経歴
2.「FancyFrontier15」への参加
3.本件イベントについて (1)本件イベントの内容 (2)本件イベントの様子 午前10時半頃から一般来客者の来場が始まりましたが、来場者の方は 会場内に雪崩込むように来場され、本件イベント会場は直ぐに人で溢れ 返りました。 本件イベント会場内の様子は、甲35の1から11の写真にもはっきり映って いますが、どこもかしこも日本の早朝ラッシュ時の満員電車の中みたいに ぎゅうぎゅう詰めで、移動するにも体力と時間のかかるような状況でした。 本件イベント会場である体育館1階のみならず、ブースが設置されていな い体育館の2階にもひとがあふれ、また、本件イベント会場の外にも大勢の 人がいました。 したがって、当初、虎の穴のブース内で来場者の様子などを確認した後、 虎の穴の代表であるY(以下、「社長」といいます。)と通訳のM(以下、 「通訳」といいます。)ともに、本件イベント会場内の巡回を開始しま したが、3名で連なって歩くことなど到底できず、しばしばバラバラに なって移動をせざるを得ない状況でした。 (続く)
337 :174:2011/11/09(水) 17:24:34.32 ID:Rk9sy6d40
(>>336より続き)
4.本件イベントにおける営業活動について 本件イベントに際して、私は、基本的に、日本国内の虎の穴各店舗にて 作品を販売することを目的に、虎の穴に作品の販売を委託していただけ る台湾のサークル様を発掘するというバイヤーとして参加しておりました。 そこで、私は、興味を抱いたサークル、言い換えれば、日本の店舗に置い た場合に予測される販売部数(少なくとも50部程度売れるかどうか等)や 在庫部数の確保の可能性につき推察し、諸条件をクリアできそうなサーク ル様に対して話しかけていました。 本件イベントは、基本的に(日本に由来する)マンガ・アニメ関連のイベ ントであったこともあり、どの台湾人サークルも日本人に対して概ね好印 象で、また挨拶程度の日本語が出来る台湾人も多く、各サークルとは友好 的な会話をできたと思います。 ただ、(在庫部数の確保に不安がある等の理由から)虎の穴の方から取引 開始を控えるケースも存在し、実際に、委託販売などの取引開始に至るサ ークルは、委託販売等に関する具体的な説明を行ったサークルのうち半数 程度に過ぎませんでした。 なお、本件訴訟の被告である冨井公さん(以下、「冨井さん」といいます 。)が出展していたような音楽CDは、マンガ等とは異なり日本の市場にお いてお客様が(主に)音楽CDのジャケットのみからしか、その良し悪しを 判断できず、一般的に販売予測が極めて難しい商材といえることから、本 件イベントにおける営業の対象外と捉えていました。 したがって、私が本件イベントで話し掛けて委託取引等のご説明まで行った サークルは、本件イベントに関するパンフレットに記載されている全体図 (乙3にて提出されている図です。以下「全体図」といいます。)に即して 言うと「J列の男性向原創」に出展していたサークルや「I列やH列の男性向 総合動漫書」に出展していたサークルがほとんどでした。 (続く)
338 :174:2011/11/09(水) 17:26:52.32 ID:Rk9sy6d40
(>>337より続き)
5.本件イベント会場の巡回・周回について 私は、一般参加者の来場開始後ほどなくし、本件会場内を社長と通訳とと もに、営業活動のために巡回を始めました。 私たちは、虎の穴のブース(全体図上部の「企業灘」)から出発し、M列→ L列→K列→J列→I列→H列と(全体図の左上から左下にというように)移 動し、そこからA列→B列→C列→D列→E列→F列→G列に、(全体図の右下か ら右上というように)移動し、それぞれ各列を蛇行しながら巡回し、再び 虎の穴のブースに戻りました。 しかしながら、本件イベントの会場は大変な盛況で、本当に移動するのも 大変なくらい大混雑をしていて、社長や通訳ともよくバラバラになってし まいました。 そのため、冨井さんがブースを出展していたG列に入った巡回終盤頃には、 (G18からG1に向かっていきました)通訳とは逸れてしまい、社長ともしば しば離れ離れになってしまっているような有様でした。
なお、この巡回中における社長との具体的な会話内容については、ほとんど 覚えていませんが、おそらく社長から「あのサークル様はどうだ?」と問い かけられ、それに対して私が「面白そうですね。お声掛けしてみましょう。 」とか、「うーん、どうでしょう(お声掛けする必要はないのではないでし ょうか)。」といった内容であったと思われます。 (続く)
339 :174:2011/11/09(水) 17:30:20.92 ID:Rk9sy6d40
(>>338より続き)
冨井さんのブース付近での状況 私と社長が冨井さんのブース付近に来た際に、社長から(冨井さんのブー スの方向を見て)「あのサークル様はどうだ?」と問い掛けられたと記憶 しています。 これに対して、私は、一見して日本人によるサークル様であったことから、 「日本のサークル様なので、お声掛けしなくて大丈夫です」と言った事を 伝え、私は早々に過ぎ去りました。 なお、通り過ぎながら冨井さんのブースを見てみると、以前、虎の穴と委 託取引があったものの、「もっと販売努力をしろ」といったクレームを複数 回受け、取引関係を打ち切るに至ったサークル様であったことに気がつきま した。 (私は、冨井さんと直接面識があるわけではなかったのですが、そのような 経緯については知っていました。) そこで、社長に対して、「すでに取引をやめているので…。その理由はあと で」といったことも付け加えたときを記憶していますが、それを社長が聞き 取れていたかどうかはわかりません。 冨井さんのG1ブースを通過した私は、そのまま直進し体育館の壁際のところ で社長が追いつくのを待っていたので、冨井さんとなんらの会話もしません でした。 (続く)
340 :174:2011/11/09(水) 17:31:18.01 ID:Rk9sy6d40
(>>339より続き)
壁際で振り返ると、社長が冨井さんに何やら声を掛けられている様子でした が、壁際にいた私には、二人の間の会話はまったく聞こえませんでした。 二人は、二言三言交わし社長が一礼してその場を去り、私のところに追いつ いてきました。 私は社長に「何か言われましたか?」と聞くと社長は「(会場内がうるさく て)よく聞き取れなかった」と言っていたと記憶しています。 その後、社長と一緒に虎の穴のブースに戻りましたが、本件話題が出てくる まで二人とも冨井さんのことは全く忘れていたくらい、冨井さんのことは 気にしたこともありませんでした。 いずれにしても、冨井さんのブース付近に限らず本件会場内で、私も社長 も「ここら辺は音楽系」「日本じゃ売れない」といった内容の会話をした ことはありません。 なお、冨井さんのブース付近で、そのような会話をしている第三者がいた かどうかはわかりません。 (続く)
341 :174:2011/11/09(水) 17:34:43.43 ID:Rk9sy6d40
(>>340より続き)
7.私に対する名誉毀損、侮辱について 本件訴訟提起後に虎の穴の担当者から、冨井さんのmixiの日記の中で、あた かも私が冨井さんに対する個人的な怨みから虎の穴が冨井さんを訴えたかの 如き内容(「要は会社の名前を借りた私怨」ってわけだ!!そりゃまあ粘着 もしたくなるわな~~www くっだらねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!)を書 いていた資料を見せられました。 あらためて述べるのも馬鹿らしいくらいですが、私が個人的な感情で本件訴 訟提起を行った事実はありません。 かかる資料を見せられて、直接面識もない人(冨井さん)から一方的な思い 込みによる侮辱、名誉毀損を受けたと思うと非常に困惑するととともに、と ても腹立たしい気分でした。 本件訴訟では、私に対する侮辱、名誉毀損について直接の争点になっていな いと説明を受けていますが、冨井さんの言動等がいかに常軌を逸しているか ということを裁判官の皆様にはご理解いただければ幸いです。
8.最後に 私は、本件訴訟等に直接担当しておらず詳しいことはわかりませんが、 冨井さんの主張している内容は誤っておりますので、正しい事実に基づく公 正な裁判結果を出して頂きたいと願っております。
以上 -------------------------------------------------------------
342 :174:2011/11/09(水) 17:37:58.92 ID:Rk9sy6d40
社長の珍述書と見比べられるようにほぼ原文にしてあります。
次の公開まで数字猶予をいただきたし。
- 最終更新:2011-11-09 23:21:22